7月30日17時より塚野CFOによる説明の後、質疑であったが、本来15時に公表のところ、午前に一部HPより短信がアップされ、東証と協議の上、繰り上げ公表したことについて謝罪があった。なお。1Qが赤字であり、株価が大きく下落した。
1Qの273億円の赤字は、課題事業であるNWとPCの不振、NWで5月22日に公表された子会社2社、富士通テレコムネットワークス、富士通ワイヤレスシステムズの統合費用50億円による。前年比で300億円悪化だが、NWとPCで半々。ただ、これは想定通りの模様。SIやサービスはまあまあ、サーバーは改善、ケータイ、モバイルウェア(クルマ)はトントン。半導体はスマホ向けセンサー等もあり健闘。持分法のソシオネクストも頑張る。ITサービスでは、産業流通金融が強くキャリアが弱い。欧州で大型商談があり英、西欧がよく、豪州もよくまずまずの模様。