2015年7月31日 シャープ、ようやく液晶の現実を認識?だが時間の猶予はない

 6月の株主総会で増資もされ、大幅な希薄化の中で自己資本は12%、有利子負債も9742億円から7746億円へ減り、見掛け上は一段落、東芝問題もあり、マスコミの話題からも遠ざかっていた。その中で、どういう構造改革の進展があったのかが注目された。ポジティブな点も無いわけではないが、時間猶予が無いわりに、進展は遅い。高橋社長が説明、質疑では榊原CFOが対応。司会はIR五十嵐氏。