2015年10月26日 日立ハイテクの説明会での注目点

102617時半~18時半、宮崎社長、宇野常務、CSR横井氏、経理橋本氏が出席、今回は旭化成関連の件のせいか、マスコミも同席、いつものカツサンドはなし。ただ、説明会の中身は通常通り。マスコミからの質問はなし。

宇野常務より要旨

 上期は、全体で売上31003141億円、EBIT191221億円と上ブレ、内訳は、電子デバイスが売上535547億円 EBIT6874、また、ファインテックは念願の黒字、産業IT、先端産業部材も上ぶれだった。

宮崎社長より要旨

 中期では、①バイオヘルスケア、②社会産業インフラ、③先端産業に注力するが、商事機能としてのグローバル営業調達、メーカー機能としての技術開発・製造・サービス力の両輪を生かす。

 業績は、上期は上ぶれながら、通期は、売上67706400億円、EBIT458420億円へ下方修正。やはり半導体設備投資動向が弱いようで、年間の装置市場前提を2015年度334319億ドル、2016年度325312億ドルへ下げた。受注高も、2015年度では11291041億円へ下方修正。ただ上期は4月から、570億円(4)396億円(7)456億円(10)と一時よりは戻り、下期は559585億円と上ブレ。

内訳は、電デバが売上11381059億円、EBIT151億円、ファインテック、産業IT、先端部材もやや下方修正、科学医用が売上16811720億円、EBIT231233億円へ上方修正。

質疑と考察