2015年11月5日 18時よりテレコン。先だって映像での説明があり、開示方針にそって、上期の実績と、これまでは3Qまでの予想であったが、初めて通期の予想が示された。テレコンは質疑が中心。なお、説明会は明日だがロームとかぶるため不参加。
2Q業績は、計画→実績では、売上325→341億円、OP58→81億円と上ブレ。3Qについては旧計画→新計画で、売上279→274億円、OP58→51億円と下方修正、更に多くのアナリストにショックだったのは4Qのガイダンスが売上248億円、OP33億円であったことのようだ。3Qについては前回決算時に受注先行きから推定できるが、4Qの落ち込みについて、同社は不透明な場合には慎重とはいえ乖離が大きいようだ。
上期までの実績は、全体は堅調であり、売上では、装置全体で横ばいと見ていたのがy/yで、-4%、以下、y/yでは、同様に、前計画→実績とすると、ダイサーは-20%→-18%、うちブレードが-20%→-24%、レーザが+5%→-7%、グラインダが+70%→+55%、うち薄化DGPが+50%→+29%、通常のものが+100%→+108%、また、消耗品の精密加工ツールが+10%→+15%であり、グラインダの通常品と消耗品が上ブレ。年間の新しく初めて出された予想では、全体が-6%、装置-10%、ダイサーが-10%、レーザ横ばい、ブレード-30%、グラインダは+20%、うち薄化DGP-10%、通常が+60%、消耗品は+10%。