2015年12月8日 オムロンの草津工場(IABとSSB)見学記

128日、会社主催の10人程度の草津事業所の工場見学会に参加した。オムロンの主力工場であり、IABSSBの主力工場。国内では、この他、熊本にリレーの量産自動化工場、綾部にIABのセンサー工場、三島にBLの金型工場などがある。海外では、IABの量産拠点が上海、HCBが大連にある。

 オムロンは、IR活動の一環として、年1回程度、恒常的に見学会を開催、昨年はAECの飯田工場、交通の便がよく主力工場であることから草津が多いが、IABの量産工場である上海、HCBの量産拠点の大連なども実施、参加した。

 草津工場は過去2011年に訪問し、IABSSBは、ほぼ同じコースであるが、今回は、より丁寧な説明であり、また、SCF展でも注目されたビッグデータ活用による生産効率化に説明や、前回はなかった、コラボラボの説明があり面白かった。単に生産ラインを見るだけでなく、製品や働く方々と直に接することで、より会社への理解が深まる。

草津事業所概要

 草津事業所工場は1961年設立、このうちIABの草津工場は岡山工場や三島工場を統合して2006年に設立。面積7万㎡、建屋延床面積も7万㎡強。1号館から8号館まであるが、IABは一番新しい3号館。1F2Fが生産、3Fが開発、4Fが食堂ホール等。子会社を除く従業員数は正有報によれば、社員1287(平均40)、男性9)女性1割で、やや男性の平均年齢が高い。