東芝メディカルシステムズのオークションが大詰めのようだ。報道によると、1次入札は1月29日に締め切られ、PEファンドで1次入札参加は、KKR、カーライル、ベイン・キャピタル、ペルミラ、であり、事業会社では、富士フイルム、コニカミノルタ、ソニー、キヤノン、三井物産など。また、コニカミノルタはペルミラと組み、KKRは三井物産と組んでいるようだ。外資のGEやフィリップス、シーメンス等は参加していないようだ。DBJも参加するという。日立やオリンパスは不明。
各社は4000億円程度を提示するとみられ、5000億円を超える数字も一部で指摘されているものの、高すぎるとリターンが悪化するため、慎重なところもあるという。また、条件を知るための応札もあるようだ。実際には、10社をこえ、次第に価格も上がろう。