新日本無線の3Q決算が28日に発表された。説明会等はなし。通期業績は、売上490億円、OP37億円、NP37億円で不変。3Q累計では8%増収、34%増益だが、3Qだけだと前期比横這い圏。自己資本比率は30%を越えた。
スマホの影響が懸念されたが、村田製作所と同様に、RF系は、スマホの台数ではなく、スマホ台数場×バンド数で、伸びている。スマホ一台の搭載が限定的な、パネルやカメラ、コネクタは、月次鈍化あるいはマイナスだが、月次でも12月までは大幅増。SAWもGaヒ素も強い。村田、WINSEMIも同様であり、対照的だ。