4月28日15時45分～16時半過ぎまで説明会。熊本の震災の影響は未確定な面も多いが、現時点で可能な範囲で計画を出したのは評価されていいだろう。松山CFOが説明および質疑回答。なお、5月23日に恒例の社長による経営説明会。
2015年度は売上4.4兆円、OP3011億円、NP2284億円は直近の計画線。年度末に向け不確定要素もあったが達成は立派。なお、4Qに南米エレベーター等の減損84億円を織り込んだ。
2016年度は、売上4.28兆円、OP2600億円、NP2000億円は、素直な見通しだろう。スマホも含め中国での景気減速からは当然だとも言えるし、別な面では、為替を実績121円/＄から、105円/＄と厳しめに見ており、このOP影響が500億円であることから、円高なくば、微増益だともいえる。