既に新聞その他で報じられているが、サムスンのOLED搭載旗艦モデルであるギャラクシーノート7が、電池爆発事故を起こし、リコール、サプライチェーンも混乱している。8月19日発売開始だったが、その後2週間で爆発、類似事故も起きている。充電中か、充電ケーブルを抜いた際に爆発したようだ。まだ原因は不明だが、また、しかし、交換後の安全対策済の端末も異常放電を起こしたそうであり、混乱度合を増している。
OLED化が遅れている日本パネルメーカーは、追いつくチャンスであり、LCDの生き残りが長引くかもしれない。大きなチャンスだが、OLED化のアクセルを緩めるべきではないだろう。