10月27日16時~17時の説明会に参加、途中退席したが、その部分はHPで視聴した。前半は山田社長による業績説明、後半は、同社のi-Automationについて、これも山田社長よりプレゼン、その後で、まとめて質疑。今回の決算のポイントは、円高による下方修正、BL事業の減損、株主還元、そしてトピックスのi-Automationであり、質問もこれらに関するものが多く、BL関係に集中した。
業績は下方修正だが
上期は非公表だが売上3716億円、OP259億円、NP158億円、y/yで減収減益だが、為替影響を除くと横這い、また、主要5事業は想定線、本社直轄のBL、マイクロが想定以下。セグメント別では、HCBが大幅増益。また、IABでは、中国で9%増だが注目4業種では24%増。
通期は、為替前提変更(110→100円/$、125→110円/€)で、売上8200→7650億円、OP630→550億円、NP475→400億円に下方修正だが、為替影響を除くとy/y増収増益ではある。
OPはセグメント別では、IABが465→430億円、EMCが100→85億円、AECは65→55億円、SSB、HCBは修正なし。本社直轄は15→赤字25億円と修正幅が大きい。BLはトントン目標が赤字、マイクロも赤字、パワコンは黒字維持、ROICも10%以上。
BLの処理は評価したい
オムロンらしいロボット・AI
株主還元