11月15日10時~11時の説明会に参加、質問もした。プレゼンは業績について荒井専務、その後、小倉社長、質疑対応は加えて生産担当の野邉常務。なお、決算発表そのものは10月28日。10月21日に円高を理由に、上期、通期を下方修正しているが、その線の着地だった。工場見学会実施など地道なIRで徐々に参加者、質問者も増加している。
円高に振られる業績
期初計画比では、上期業績は、売上246→240億円 OP14.5→6.5億円 NP14.5→3.6億円。通期は、売上500→480億円、OP32→12億円、NP30→8億円。
期初に荒井専務は、為替前提について、「日清紡グループで120円/$に統一されて、10円の円高で14億円の影響があり、仮に115円前提ではOPは25億円、110円なら18億円になる」と正直な説明があったが、下期105円前提ならOP11億円となり、その範囲内である。為替以外は想定線の模様。
Forwardが伸びる
中期成長に向けては引き続きForward製品が牽引。ここ数年で、車載は2倍、産機は4倍。また、3〜4年前の新製品が着実に貢献している。