2016年11月20日 ディスコ2016年度2Q決算のテレコン(11月7日夕)

 

1171919時半のテレコンに参加、決算集中日で、質問は、それほど多くない。15時からHPにて決算概要説明があるが、テレコン後に視聴。

 

2Q上ブレ、通期開示

 

2016年度2Q決算は、受注333億円、売上303333億円、OP5880億円、NP4260億円。大きく上ブレ。想定より円高が進まず、ミックスも改善、経費も少なめだった。

 

3Q予想は、286303億円、OP5657億円、と売上は大きく上方修正されたが、OPは、経費増もあり微増にとどまる。同社の開示ルール(先行き不透明な半導体業界なので2四半期先までのみ数字を出す)により、新たに、4Qの予想が出され、売上275億円、OP40億円 NP40億円。通常より多いが、3Q以降受注減で売上を下回る水準。年間では、売上1230億円、OP244億円、NP201億円。為替前提は前回のまま、100/$、110/€、年間影響$5億円、€0.3億円は不変。

 

3D-NANDが強い、ツールはフル稼働対応

 2Qは、NANDか薄化が活況、7月に急増、それ以降は一服。他方、CMOSセンサーや昨年強かった電子部品が弱い。