2017年1月9日気になる年明けの景況感

 

気になる年明けの景況感だが、現時点では、情報不足であり、スマホは良くも悪くも不透明、TVDRAMは強い。週明けが鍵を握ろう。

 

サムスン決算速報

 

日経報道では、サムスン決算速報(http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM06H64_W7A100C1FF1000/)、で2016年業績は、売上は微増の201WOPy/y11%29.2Wで過去最高という。速報なので、セグメント別などは不明だが、NAND等半導体が貢献、ノート7の不振を補ったという。しかし、ノート7の損失処理など特損処理が不明であり、OPだけでは判断できない。

 

SSDはピークアウト?DRAMは強い

 

一方で、11月のSSDの価格(http://www.nikkei.com/article/DGKKZO11363690V00C17A1QM8000/)ピークアウトの報道もある。

 

LCDTV用まだ強そう

 

ただ、秋以降は、中国大型工場に影響もあり要注意だろう。スマホ関係はまだ不明だが懸念強まるだろう。

 

月次、決算動向では、12月の月次動向が判明しているのは、ディスコ、WINSEMI、新電元程度である。TSMCUMC、鴻海は12日である。

 

ディスコ

新電元

 

WIN SEMI

 

鴻海

 

TSMC/UMC