気になる年明けの景況感だが、現時点では、情報不足であり、スマホは良くも悪くも不透明、TV、DRAMは強い。週明けが鍵を握ろう。
サムスン決算速報
日経報道では、サムスン決算速報(http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM06H64_W7A100C1FF1000/)、で2016年業績は、売上は微増の201兆W、OPがy/y11%増29.2兆Wで過去最高という。速報なので、セグメント別などは不明だが、NAND等半導体が貢献、ノート7の不振を補ったという。しかし、ノート7の損失処理など特損処理が不明であり、OPだけでは判断できない。
SSDはピークアウト?DRAMは強い
一方で、11月のSSDの価格(http://www.nikkei.com/article/DGKKZO11363690V00C17A1QM8000/)ピークアウトの報道もある。
LCDはTV用まだ強そう
ただ、秋以降は、中国大型工場に影響もあり要注意だろう。スマホ関係はまだ不明だが懸念強まるだろう。
月次、決算動向では、12月の月次動向が判明しているのは、ディスコ、WINSEMI、新電元程度である。TSMC、UMC、鴻海は12日である。
ディスコ
新電元
WIN SEMI
鴻海
TSMC/UMC