サムスンが、1月24日に4Q決算を発表、午前の説明会を視聴した(英語)。4Qは、売上53.3兆₩、OP9.22兆₩、ノート7の影響が懸念されたが、メモリが好調、スマホのIMもQ/Qで大幅回復、y/yで増益だった。年間でも売上202兆₩、OP29兆₩、セグメントでは、半導体が13.6兆₩、スマホ等も10.8兆₩と前年並み。
設備投資実績は25.5兆₩、ガイダンスに対しやや下ぶれ。うち半導体は5%増の13.2兆₩(メモリ8割、ロジック2割)とガイダンス通り。ディスプレイは、2017年へのずれ込みにより9.8兆₩とガイダンス比-1.2兆₩だった。
セグメント別見通し
全体ではOP50兆₩に迫る