2月3日に3Q決算発表。野村CFOがプレゼン。
3Qは最終黒字、液晶も黒字達成
3Q実績は売上5715億円、OP189億円、NP42億円と最終黒字となった。ディスプレイは、一気に110億円の黒字化。内訳は、大型トントン、中小型とTVは50億円ずつ、と何れも黒字へ。
減損計上にも関わらず通期上方修正
通期予想を上方修正、売上高2→2.05兆円、OP257→373億円、NP赤字418→赤字-372億円。OP外で田辺の遊休資産や三原工場の減損63億円計上。なお。下期為替前提102→110円/$、111→114円/€。3Q累計では最終赤字4億円であり、4Qが引き続きパネル市況が好調であり、年間黒字もありえよう。
構造改革から競争力強化へ
今後は、野村CFOによれば、構造改革から競争力強化へシフト。技術への積極投資やグローバルでのブランド強化、新規事業の加速などに取り組む。
2019年からが真価を問われる