1月31日に決算発表と説明会、決算集中日で参加はできず、HP視聴。プレゼンは、富士通の改革オペラ演出の塚野CFO、ニフティの一部をノジマに売却、また、「同業」のNECの大幅下方修正後であり、関心度が高く質問も多い。
決算はPFとユビキタスが好調
3Q決算は、売上1.1兆円、OP378億円(改革費用74億円を含む)、NP203億円と堅調、FCF赤367億円も改善。社内計画比はOPで50億円上ブレ。内訳は、プラットフォーム40億円、ユビキタス30億円、デバイス30億円とハード系が、慎重に見すぎと円安、欧州のインフラサービス50億円悪化、為替20億円マイナス。
通期は不変、売上4.5兆円、OP1200億円、NP850億円。
IT投資は強い
ソリューションSI、インフラサービス共に国内好調。ロスコンは前年並み。他方、インフラサービス海外が欧州中心に不振。ビジネスモデル転換を図るが、立ち上がりはこれから。
オペラはそろそろ終幕へ
今回、ニフティを吸収分割で100%子会社とし、エンタープライズのクラウド系とコンシューマのISPに分け、後者をノジマに売却決定。
2017年度のOPM5%の実現性
2017年度のOpm5%については、一時的な利益や費用を除いたものだと再確認があった。