1月30日18時~19時の説明会は大幅下方修正もあり、急遽、川嶋CFOに加え、新野CEOが参加、CEOがプレゼン、下方修正を謝罪、質疑はかなり多かった。
3Qは下ブレ
3Q業績は、売上5934億円、OP赤字208億円、NP赤字160億円、3Q累計では売上1.8兆円、OP赤字転落170億円、NP赤字28億円。3Qは計画比で売上500億円、OP290億円の下ブレ、内訳は、宇宙の悪化でパブリックが100億円、テレコムは海外パソリンク等90億円、システムプロダクトもサーバー価格悪化と保守サービスが厳しく70億円、その他も30億円。
通期大幅下方修正、宇宙、海外テレコムなど
2016年度通期は、売上28800→26800億円は2000億円の下方修正だが、JAE連結もあり、実態は2500億円の悪化、OPは1000→700億円、NP500→200億円、ただFCFは800億円。上期に反映されたが、通期には織り込んでいなかったJAE連結化税効果引当取崩し+60億円。レノボへの株売却+200億円は反映されているので、実態は、もっと悪い。ただ、配当6円は維持。
実力はOP500億円か
今期は一過性のものも200〜300億円あり、これがなくなれば、2017年度については、OP500億円程度は可能だろう。