2017年2月18日 アルバックの2Q決算説明会~新技術分野で高成長

 

21410時から決算説明会に参加、質問もした。業績上方修正、今回、OLED事業の開示も充実、参加者多数、質疑も多く11時を超えた。プレゼンは、小日向社長、質疑は坊副社長、岩下専務、など。

 

マクロ環境も強いが根っこの力も強化

 

 経営環境に関しては、1Q決算の昨年11月時点と一変して、力強い手応えを感じているようだ。FPDではTV向け大型LCDが予想以上、OLEDも強い。半導体でも、DRAMNANDはもちろん次世代RAM、パワーや通信系、WLPも出てきた。懸案のファウンドリ向けも実績が出てきそうだ。

 

 それ以上に感じたのが、企業の根っこの力であり、過去、アルバックには技術開発力はあるが、それを受注し、利益に落とすことに甘さがあったが、この4年で大きく変わってきた。

 

業績動向

 

上期の受注9301118億円、売上10101120億円、OP105144億円、NP75113億円に上方修正。OPは半期ではピーク。2Qは受注430618億円、売上510620億円、OP4193億円と大幅改善。q/qでは一転増益へ。

 

通期では、受注18502300億円、売上19402185億円、OP180260億円、NP120195億円、売上、受注でも、FPDが大きいが、半導体やコンポーネントも貢献。

 

OLED向け事業の強み

 

 

G6H受注が中心へ

 

 

LCDは大型が牽引