2月14日10時から決算説明会に参加、質問もした。業績上方修正、今回、OLED事業の開示も充実、参加者多数、質疑も多く11時を超えた。プレゼンは、小日向社長、質疑は坊副社長、岩下専務、など。
マクロ環境も強いが根っこの力も強化
経営環境に関しては、1Q決算の昨年11月時点と一変して、力強い手応えを感じているようだ。FPDではTV向け大型LCDが予想以上、OLEDも強い。半導体でも、DRAM、NANDはもちろん次世代RAM、パワーや通信系、WLPも出てきた。懸案のファウンドリ向けも実績が出てきそうだ。
それ以上に感じたのが、企業の根っこの力であり、過去、アルバックには技術開発力はあるが、それを受注し、利益に落とすことに甘さがあったが、この4年で大きく変わってきた。
業績動向
上期の受注930→1118億円、売上1010→1120億円、OP105→144億円、NP75→113億円に上方修正。OPは半期ではピーク。2Qは受注430→618億円、売上510→620億円、OP41→93億円と大幅改善。q/qでは一転増益へ。
通期では、受注1850→2300億円、売上1940→2185億円、OP180→260億円、NP120→195億円、売上、受注でも、FPDが大きいが、半導体やコンポーネントも貢献。
OLED向け事業の強み
G6H受注が中心へ
LCDは大型が牽引