2月2日決算発表、テレコンによる説明会(質疑セッションはなく、個別対応)があったが、海外出張中で参加できなかったので、先日、フォローした。
業績は更に上方修正
今回、またも上方修正。売上3470億円、OP290億円、NP235億円となった。為替は1月116円の実績、2月以降は110円想定。2月2日時点では1月売上は未定だったが、既に発表されており、y/y10〜15%増、m/mは0〜5%減であり、計画比やや上ブレと堅調。
通期はまだ慎重
1-3Q累計から差し引くと、4Qは売上826億円、OP33億円、NP赤字15億円となり、100億円の減収、66億円の減益と極めて慎重。
来期は売上4000億円、OP500〜600億円が視野か
2016年度の売上3500億円、OP400億円、1~3月期の売上1000億円をベースにすると、年間4000億円は十分可能な水準となる。
経営重心®変化
中期では、LSIでもディスクリートでも、車や産機、IOTにシフト。
業界再編の目
業績回復の中で、これまでも着々と、M&Aをしてきたが、ここのところは成功とは言い難い例も多いが、じっくりと改善もあり、業績回復の中で、アナログやセンサー系で、次のM&Aを狙うこともあろう