5月23日実施のIRデーに参加。最初の中計発表(平井CEO、吉田CFO、鈴木氏)はテレコンで視聴、その後、品川に向い、ゲーム部門セッションから参加した。
OP5000億円、ROE10%の継続性
第二次中計では、2017年度の数値目標として、ROE10%以上、OP5000億円以上が掲げてられたが、2017年度の計画は、売上8兆円、OP5000億円であり、平井CEOのコメントとして、十分に達成できる自信があるようだ。当然ながら、1997年度のOP5257億円をこえ、30年ぶりに過去最高益を更新できるかが鍵となろう。
平井氏のTVの黒字化をアッピール、原点のコンスーマーエレクトロニクスの復活の強調は、やや気になった。成果と人事に関する部分は饒舌に聞こえた。
OP5000億円いけるかどうかは重要だが、現在の環境であれば、6000億円も視野だろう。ただ、会社側も十分に自覚しているが、その継続性だろう。TV、スマホ、デジカメは、基本はボリューム事業であり、ついつい規模を追いがちになるだろうが、そこをどうセーブするかが重要だろう。
次期トップは十時氏か
また、今回、人事面では、モバイルの十時氏が、全体の戦略担当になった。
MC(モバイル・コミニケーション)
MCは、注目の十時氏がプレゼン。
IP&S(イメージ・プロダクツ&ソリューション)
IP&Sは、石塚氏がプレゼン。
HE&S(ホームエンタテイメント&サウンド)
HE&Sは高木氏がプレゼン。
半導体
清水氏によるプレゼン。