カシオの1Q決算説明会に参加した。ここのところ、他社と重なることが多く、久しぶり。昨年度は、大幅下方修正もあり、株価も下落、その反省からか、IR開示が改善した。既に、説明会資料も昨年後半から良くなったが、質疑なども良くなった印象。他社と重ならず、2.5Dの新聞発表もあったせいか、満員だった。
1Q決算なので、これまで通り、高木常務のプレゼンと質疑だが、業績だけでなく、新製品のプリンターなどにも関心が高かった。会場に実機も展示、パンフレットやサンプルもあり、多くの説明者により、実演、参加者も残って質問をしていた。過去にも、新規事業発表で、展示はあったが、説明者が対応することは初めてで期待できそうだ。
1Qはイレギュラー
業績は1Qの売上698億円、OP66億円、NP42億円とやや低調な出足に見えるが、問題はなく、上期の売上1600億円、OP145億円、NP95億円、2017年度通期の売上3500億円、OP340億円、NP225億円は不変。
新規事業の2.5Dプリンター
山形カシオ