8月30日16-17時の経営説明会に参加、質問もした。マスコミと投資家アナリスト合同、プレゼンは、池田社長、質疑対応は常務の丹黒氏、松本氏、井上CFO、司会はIR水野氏。例年、同日同時間開催だが、今年は、同日にカバレッジが同じアナリストが多い富士フイルムが中計説明会を開いており、昨年よりは、やや少なめで、やや盛り上がりに欠けた。また、親会社の東芝の状況が中途半端であり、会社側も突っ込んだ回答ができないのだろう。
中計数字はメッセージが響かない
既に、決算で開示されている2017年度の売上4900億円、OP160億円から、今回の発表では、2019年度の売上5300億円、OP230億円。2020年度のOpm5%。セグメント別では、プリンティングは、2017年度の売上1880億円、OP60億円から、2019年度に売上2180億円、OP120億円と倍増だが、リテールは、2017年度売上3140億円、OP100億円、2019年度売上3240億円、OP110億円と横這い。
ガバナンス、50%強の親子上場はやはり中途半端
東芝の分社の中でテックの位置づけ