シャープが10月27日、決算発表、説明会は幕張であり、参加できず。資料と報道やセルサイドからの情報に基づき、コメントする。
上期は、売上11000→11151億円、OP370→405億円。NP250→347億円と上ブレ、背景は、ディスプレイでは、PC・タブレット等中型IGZOに加え、スマホ貢献、IoTデバイスとTV向けパネルがやや下ブレの模様。y/yではディスプレイが大きく改善、2QのNPはリーマンショック以前の水準まで回復。
通期は、売上2.51→2.51兆円、OP900→930億円、NP590→690億円。上期分の上ブレのみ、織り込み、諸リスクを織り込んでいるようだ。
9月末の在庫水準が低く、鴻海傘下でのサプライチェーンの中で評価が難しい。また、2QのCAPEXがQ/Qで350億円、うちディスプレイが100億円増えている。R&Dはやや減っている。
不透明な要因
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