日東電工(Nitto)の2Q決算テレコン(10月31日実施)

 

決算集中日の去る73118時より開催された決算テレコン録音を視聴。プレゼンは武内CFO、一部の数字はIR塩路氏、会社側説明は簡潔で質疑が中心。回路基板の中身の数字が非開示に。質問者の内容が端的でなく時間を浪費、途中で打ち切られた場合が散見され、会社側も、ユーザーとの関係で、回答が明確でなかった。報道があった中国メーカーへのロイヤルティー収入の計上(2017年度に70-80億円)は説明も質問もなく、今後、テレコンのあり方も再考すべきではないか。

 

業績上ブレ、今回は通期も上方修正へ

 

 2017年度2Qは売上2259億円、OP379億円と上ブレ。上期は、売上が期初3900→前回42004270億円、OPが期初475→前回650682億円、NP300400475億円へ上方修正、通期は前回不変だったこともあり、売上80008600億円、OP10001350億円、NP700980億円と大幅だが、前回に175億円はすべきだったので、今回分で30億円、下期分で150億円の上ブレとなる。為替は110/$想定、感応度が2530億円/$のままか。

 

上方修正はオプトが非TVが好調

 

 

 

スマホ関連は、想定以上に強いがTVは落ち込みへ

 

 

 

今が一番、来期以降はY-OCTATVがリスクか