去る11月8日にアナ協主催の説明会に参加した。出席者は古橋社長以下、本保氏など幹部、柏井氏の決算報告の後、古橋社長による説明だが、業績好調で達成感に溢れている印象だった。
生産対応頑張る
上期は売上1409億円、OP59億円、為替差益7億円もあり、NP58億円と、期初の売上1100億円、OP30億円から大幅上ブレ。
ゲームの好調は想像されたが、前上期の130億円から、この上期890億円と7倍弱と急に増えるという状況で、色々な部材不足、また、リストラで中国工場の人減らしの後の急激な生産立上げ、という環境下での対応は、見事だったといえよう。
上期末のFCFは100億円の赤字であり、これまで生産が増えると運転資金や設備投資の負担も大変で、9月に100億円CBは仕方ないだろう。
通期は慎重か
ニンテンドースイッチ好調
クルマに期待
経営重心分析