北米はCESと自動車ショー、日本はお台場でオートモーティブワールド

 

110日から開催のCESでは、家電×AI、車×AI15日から開催の自動車ショーでは、車×AIなど自動運転が目玉だったようだ。日本のCEATECなども、そうだが、だんだん、こうしたショーの差がなくなってきた。CESも自動車ショーに行く代わりに、先週お台場ビッグサイトで開催のオートモーティブワールドを見てきた。過去最高の1063社が出展、来場者は4万弱、関連するネプコンジャパン、スマート工場EXPOなども含め11万を超える。実際、お祭り騒ぎのような人手でごったがえしていた。もう、来年度の出展の受付を開始しており、それも、かなり空きがないそうだ。

 

 

 CEATECと比べ、海外メーカーの出展が多く、外国人の来場が目立つのが特徴だ。ボッシュ、Qコム、サンディスク、アナログデバイセズ、STマイクロ、サンディスク、オンセミ、ビシェレイなど、CEATCやセミコンジャパンでは見られない企業が多い。クルマメーカーやTier1は少ないが、その代わり、村田、TDK、アルプス、ホシデン、旭化成エレクトロニクス、ローム、新日本無線、リコー電子デバイス、日本無線(日清紡HD)、千住金属、住友ベークライト、日立化成など部品材料メーカー、OEG、オムロン、CKDな、装置や計測メーカーが多い。

 

部品メーカーも、CEATECでは、マスコミ受けするような内容が多いが、こちらは、ビジネスに直結するものが多く、参考になった。