2003年、小泉内閣の政策の中で誕生したMOTも10年以上を経て、大きく変容している。ロースクールも、一時は雨後の筍の如く誕生したが、廃校の動きだ。そもそも、大学も少子化、子供の人口減少で、多くの私学は再編だ。他方、日本政府の働き方改革、100歳時代の中で、企業人の再教育も重要だ。
大学の役割も、20歳前後の教育、学歴授与から、社会人教育、シニア世代に向けての生涯教育へと大きく変わろう。伝統校、新興系、各陣営が、今後2020年にかけ、この新市場に参入してくる。まさに、決戦関ケ原が近い。