2月7日16時15分り3Q決算のテレコンがあり参加した。説明者は経営企画本部長の増山氏、他に質疑等で参加は佐瀬氏、福田氏、木本氏。村田の苦戦や「X」や中国スマホ市況低迷もあり、SAWやFBARが懸念だったが、じわじわ、業績上方修正。
決算は、コンデンサ好調続く
3Qは売上661億円、OP70億円、NP53億円、好調。利益改善は、操業度効果だが、MIX改善、ボリューム、MLCCやインダクタが好調、SAWは苦戦だが、想定通り。在庫も15億円、抑制。MLCCはOPM改善だが、為替円安や見込んでいたコストが想定以下だった。
通期を再度上方修正、売上2420→2430億円、OP170→190億円、NP120→140億円、上期の上ブレのみ。セグメント別売上では、コンデンサが30億円増、複合デバイスが、中国スマホ向け不振で25億円減。
コンデンサは安心、複合デバイスが鍵を握る