4月25日10時より決算説明会と質疑、11時より、ジェンマーク社、エンブラコ社、2件のM&Aについて、説明会と質疑。今回、吉本COO初登場、M&Aの件では、サンキョーの平沢社長、エンブラコでは、バルター氏が説明。話題性も多く超満員、質問はM&A関連や中期の話が多い。
業績、好調だが円高リスクを指摘
業績は、2017年度は、売上1.48兆円、OP1676億円、NP1211億円と最高益更新、2018年度見通しも、売上1.57兆円、OP1900億円、NP1450億円。もし、OP2000億円達成なら、日本で、ベスト50以内には入ることになり、一つのラインを超え、2020年度のOP3000億円が見えてくる。
なお、永守CEOは、吉本COOを、永守経営を、短期間で習得、我流でなく、きちんと受け止めていることを評価、海外のPMIなどを任せるとした。
M&A、PMIの鍵
吉本COOは、PMIの鍵を、スピードと細かさだと指摘、当たり前のことを早く回すことだとした。また、永守CEOは、スピードとプラットフォーム合理化だと指摘した。
EV化でクルマはケーレツ崩壊、水平分業へ
クルマについては、オーガニック成長であり、トラクションモータでシェアアップを図る。
ジェンマーク社
搬送ロボットメーカー。サンキョーが100%取得。
エンブラコ社(ワールプール社のコンプレッサ部門)
バルター氏が率いるグローバルアプライアンス部門が買収。