日立ハイテクの決算説明会が4月24日に開催され参加した。前週は、17日発表のSPEのラムリサーチの決算での4-6月成長鈍化、19日発表のTSMCの今期通期の売上見通し下方修正で、半導体関連株価が下落する中で、同社の決算に注目が集まり、ハイテクでは最初の決算説明会ゆえに、満員で、質疑も、半導体動向が多かった。
業績
2017年度は売上6465→6877億円、EBIT536→552億円、(調整後)OP510→555億円、NP390→409億円と上ブレ、SPE関連が強い。
2018年度は売上7800億円、EBIT/OP630億円、NP450億円と最高益更新。ROEは11%目標。為替は105円/$、130円/€。
中計進捗
中計では、新しい時期の目標数字はなく、2018年度に向けての、市場伸び以上成長性、EBITに占めるサービス比率、収益性(EBITマージン)などのKPI進捗確認。
半導体市況は不変