5月9日17時から開催された決算説明会に参加した。参加は久しぶりで、昨年8月以来である。出席者は、樫尾和宏社長、高木専務、IR田村氏、司会は佐々木氏。これまで、本決算は、社長、それ以外は、高木専務がプレゼン、質疑は高木氏であることが多かったが、今回は、プレゼンは樫尾社長、質疑も社長が中心に丁寧に回答、一部、田村氏が補足。高木氏の回答はなく、最後に6月で退任であるという挨拶のみだった。高木氏は、20年に亘り、説明会で対応された。
新体制でのIR姿勢
樫尾和宏氏が社長に就任後、IR体制も変わる中で、実質的に初めての説明会だが、印象は良かった。
樫尾和宏新社長の経営手腕
業績未達ながら、質の面で目指した、①強い事業高収益極大化、②課題事業の赤字体質払拭、③新規事業立上げは、着実に進展し手応えを感じたようだ。
さらに、3月以降、の組織機構改革に期待したい。
業績
2017年度は、売上3148億円、OP296億円、NP196億円。
2018年度は、売上3400億円、OP350億円、NP230億円。
経営重心
経営重心では、かつて、デバイスやスマホから撤退、今回、デジカメも撤退で、経営重心は、更に左下へシフト。