5月8日16時半より開催のマスコミ合同の決算説明会に参加、質問もした。プレゼンは、鎌上社長、質疑では、数字で星CFOも対応。実績がブラジルATMの苦戦などで下方修正、質疑はメカトロ事業に集中した。
なお、31日に昨年から実施の事業部別説明会があり、ここで詳細戦略が紹介されるようだ。残念ながら教授会があり参加できない。中計2019年度は売上面の見直しが必要だろうが、OPM6%、自己資本比率30%は不変だとした。
コアのATMが海外苦戦で業績下方修正
業績は2017年度売上4550→4380億円、OP130→77億円、NP80→59億円と下ブレ。
2018年度は売上4500億円、OP140億円、NP50億円。
海外が鬼門
改めて、海外は同社にとって鬼門だ。
セグメント別コメント
長期業績と経営重心
財務が弱いOKIは、長期では、リスクが高く先行投資負担が重い、DRAMなどを切り離し、ジャパンストライクゾーンにフォーカス、業績は安定してきた。