5月11日13時より日清紡HDの説明会に参加、質問もした。会社側の出席者は、いつもの河田社長、村上専務等の他、JRCの荒社長(日清紡取締役)、新事業担当の木島取締役など。今回は、昨年の日本無線の上場廃止、紙製品事業譲渡、ZMP出資、リコー電子デバイス統合、先日の新日本無線の上場廃止など話題豊富。JRCモビリティ設立が大きな布石。なお、決算期変更で12月決算となる。
業績はポートフォリオ改革メド
業績は、2017年度は、売上5200→5120億円、OP150→150億円、NP200→265億円と堅調。特別利益は、紙事業譲渡117億円と土地売却55億円など。
2018年度は決算期変更で12月決算、売上4350億円、OP35億円、NP50億円。
ポートフォリオ組み換え
この10年で日清紡のポートフォリオは、繊維や紙、不動産から、エレキへと大きく変わった。経営資源をオートモーティブと超スマート社会関連にフォーカス、M&Aも活用。