5月31日10時半〜12時開催の決算(5月11日発表済)および中計の説明会に参加、質問もした。出席者は、齋藤新社長以下、延氏、植野氏、子会社の日新イオン機器の長井社長、寺本執行役。決算とV2020中計、長井氏によるイオン注入事業についても説明があった。前回より質疑の時間が多く、良かった。
業績は最高益更新中
業績は2017年度、受注1350→1331億円、売上1250→1270億円、OP150→160億円、NP100→118億円と上ブレ、売上はピーク更新、減益。V2020中計の売上1350億円、OP125億円に対しであり、売上はやや減だが、利益は上方修正。2020年度は売上1800億円、OP180億円、ROE10%は維持。
2018年度は、受注1350億円、VISION2020対比、売上1450→1300億円、OP130→165億円、NP85→120億円。ビーム真空応用2016年度が高すぎ、減益トレンド。
VISION2020は不変だが、今回、具体的な実行フェーズに移行、海外や新製品など活動をスタートすべく企画開発部を発足、また、技術開発推進センター新設。部門間シナジーや組織統合も。
イオン注入機は半導体でも攻勢
長井氏による概況説明は、OLED投資が一服感あるだけに、タイミングが良かった。今回は、FPDだけでなく、半導体、特にSiCについて詳細説明。