日本電子(JEOL)の決算説明会

 

6115時より恒例の決算説明会(決算は515日発表済)に参加、質問もした。参加者が非常に多く満員で驚いた。いつも通り、プレゼンは栗原社長。質疑は栗原社長中心に幹部が対応、今回は、医用の質問が少なく、産機が多かった。なお、今回も出席、産業用などの分野や技術的内容に回答頂いた代表取締役副社長でCTO的存在の岩槻氏は退任、日本電子テクニクス会長就任予定。

 

決算は産機が好調

 

 決算は227日に、産機の改善でOP3040億円に上方修正されたが、その延長線。

 

2017年度は、売上1046億円、受注1116億円、OP39億円、NP45億円。産機のビームが強い。医用はシーメンス影響。

 

 2018年度は、売上1100億円、受注1120億円、OP52億円、NP40億円。中計Triangleの最終年度で、売上1200億円、経常利益70億円は微妙だが、利益は産機次第で不可能でもないだろう。

 

70年目の転進

なお、次期中計に関連してか、「70年目の転進」というメッセージが示された。