24日17時よりテレコン、通常通り、宇野CFOによるプレゼン、質疑は多数、SPE動向に関するものが多かった。
決算動向
1Q決算は、売上1730億円、OP163億円、EBIT160億円、SPEは韓国メーカーのNAND延伸で下ブレ、科学医用は上ブレ、アジアが好調。1Hは、売上3700億円、OP/EBIT310億円は不変。セグメント別GPは、科学医用35%、SPE52%、産業18%、材料7%。通期見通しも不変。セグメント別も、NAND、MPUの10nmの延伸はあるが、DRAMは強い等、カバー。
SPE市況見通し
SPE市況は、もともと、2018年度は、横這い予想だったが、2019年に見ていた調整が早まるとコメント。工場稼働率もやや低下、ただ、リニアガイドなど機械部品は不足、手当は問題ない。
1Qから2Qにかけ、アプリ別では、変化が大きい。
既に、以前から指摘している通り、先行性があるFPDは既に下落、その次にくるNANDやDRAMも下落。スマホ不振は当然だが、データセンターも、①利上げや米中摩擦等マクロ景気不安、②価格高止まりによる価格弾性効果がない、等のリスクも大きい。