足元のDRAM、NANDのスポット下落、日立ハイテクの慎重コメントで、半導体市況に関する見方が揺れている。その後、TELやスクリーン決算等では、SPE市場には強気見通しだ。また、サムスンの2Q決算でも、下記のように、下期の見通しはネガティブではない。
他方、日経報道では、DRAMでもNANDでも、スマホに加え、データセンターやマイニング需要も一服、商社でもDRAM値下げ決着という。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO33443940W8A720C1QM8000/
半導体の世界統計WSTSは、6月5日に春季予想発表、4000億ドルを突破した2017年の22%増から、2018年は12%増と成長率は鈍化、2019年は4%増と鈍化。