8月6日10時半より決算説明会に参加、質問もした。1年ぶりの参加だが、投資家アナリストの便を考えて、説明会は決算発表8月3日から近く、場所も品川から東京駅そば、プレゼンは、須崎氏による業績説明の後、福本氏による補足の後、質疑。なお、今回からIFRSだが、福本氏が、短信を使って、IFRS移行での変更点や留意点を解説したのは良かった。
1Qはやや弱め、計画は不変
2018年度1Q決算は受注329億円、売上285億円、OP50億円、NP41億円。受注は想定線だが、売上以下がやや弱め、売上で15億円、OP10億円強、下ブレの印象。特に、Opm17%は、利益に拘る同社としては低い。ただ、受注が想定通りであり、2Q以降の挽回もあり、上期の売上630億円、OP130億円、NP95億円、通期の売上1300億円、OP273億円、NP200億円は不変。ただ、差引2Qの売上345億円、OP80億円となる。売上は、1Qが月95億円に対し、115億円は容易ではない。
スマホが弱く、クルマ、産機は堅調
2017年度平均を100とした全体の受注指数では、2017年4Qの88を底に、この1Qは104までアップ、ただ、売上では、2017年2Q-3Qの104に対し、4Q98、1Q81と減速。
価格動向については、堅調だが、クルマは競争厳しく、スマホは微妙のようだ。