ベイン傘下の東芝メモリは、10月11日に、10月1日付で、元インテルのステイシー・スミス氏(55)が会長に就任したと発表。スミス氏は、88年に米テキサス大オースチン校MBAでインテル入社、今年退社、上級副社長など歴任。3年後をメドとする東芝メモリの新規株式公開に向け、海外営業力の強化を担うようだ。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO36375520R11C18A0TJ2000/
ただ、代表権は引き続き成毛康雄社長が単独で持ち、取締役会は成毛氏、ベインから杉本勇次日本代表ら3人(外人1人)、HOYAから鈴木洋氏、スミス氏の計6人。執行役員では、スミス氏が会長、成毛社長、渡辺副社長、早坂副社長など計12人、監査役計3人。
東芝本体も、綱川社長だけでなく、ガバナンスのケジメとして、外部から車谷会長が入ったが、同様に、東芝メモリも、外部から、グローバルな視点で半導体業界関係者が入るべきであり、当然の人事だろう。
研究開発体制
今回、HPで、R&D体制が明らかになった。リクルート対策もあり、詳細であり、興味深い基礎研究もなされている。