10月30日開催の2Q決算説明会に参加、質疑もした。オムロンの説明会は、決算と中期的なトピックスで構成されるが、今回は、業績下方修正もあり、山田CFOによる丁寧な説明、IAB中心に、成長戦略の紹介もあった。質疑では、業績修正背景、特に在庫状況に関するものが多かった。
業績下方修正
上期は、売上4162億円、GP1788億円、OP366億円、NP264億円。米中摩擦、半導体市況悪化、新興国通貨混乱等が背景。中長期方針は不変で、先行投資は継続。
通期は、景気の不透明感が続く中で、中国、韓国中心に、SPEの4Q回復を慎重に見て、売上9000→8800億円、GP3825→3675億円、OP930→830億円、NP645→585億円、下期為替は110円/$、127円/€、た。SGAがSE増強やIT投資が1Qに集中し多く、R&Dも増加したため
中期のIABの打ち手
中長期では、①革新アプリケーション創出、②オートメーションセンター、SE拡充、③i-BELT本格スタート、が紹介された。