10月31日9時半開催のローム説明会に参加、質問もした。前回挨拶はあったが、プレゼンは、新社長の藤原氏がデビュー。また、今回から、全部の資料が配布され、メモ取りの苦労が無くなり、助かる。
業績や戦略の説明は、藤原氏、末永氏、松本氏など。上原氏、東氏は前回同様、欠席で代理の安藤氏が質疑対応。9月に60周年を迎えたが、2018年度は、過去最高売上を突破。
業績など
上期は、売上2108億円、OP353億円、為替差益もあり、RP441億円、NP309億円と上ブレ。通期は、売上4200億円(過去最高は4093億円)は不変だが、OP580→620億円、RP610→700億円、NP440→500億円、セグメント別では、ほぼディスクリート。なお、為替は105円/$から110円/$へ修正。在庫増だが、材料系、ウェハー等仕込みもある。
今回、プレゼンでの注目点は、スタンダードプロダクツ(汎用ICとディスクリート)の再強化。
生産とR&D
トップシェアのSiCなどパワー関係強化で、アポロ筑後で新棟。
市況・市場動向
分野別では、クルマは引き続き、堅調だが、FAは弱い。