10月31日15時半〜16時半で東京本社開催の決算説明会に参加。代取専務でMLCC等担当の井上氏、代取専務でモジュール等担当の中島氏、経営企画の竹村常務など幹部が出席、プレゼンは経理部の澤田氏、質疑では、中島、井上両氏が多かった。参加者も質問も多数。今回から、FDの観点により、説明会後のトップへのぶら下がり質疑は受け付けないと発言。
業績2Qは好調、通期上方修正
2Q業績は、受注4489億円、売上4429億円、OP913億円、NP693億円、上ブレ、過去最高、注残が減り、生産が追いついてきた。1Q業績が受注4101億円、売上3455億円、OP482億円、NP390億円から、大きく伸びた。売上増と操業度効果390億円、価格ダウンが30億円と少なかったことが利益増に利いた。
2018年度は、売上1.57→1.62兆円、OP2400→2750億円、NP1800→2100億円と上方修正。下期為替を105→110円/$へ変更。Dep1160→1260億円は、会計処理で償却方法を定率から定額に変更した影響が675→480億円と上期の状況を見て修正。R&Dは1100→1000億円。
MLCC市況
MLCCは、中国スマホ向けは強弱あり、一時より落ち着いたが基本は強い上、クルマ向けが好調。
メトロサークとソニー電池