11月9日15時半からの説明会に参加、質問もした。プレゼンは、棚橋CFOの後、テスターを統括する大塚氏。今回は、澄田会長だけでなく、小野社長も欠席。ただ、小野社長は体調崩されたとコメントがあったが、問題はないようだ。参加者は多く満員、質問もVテク中心に多かった。
テスターが牽引
2018年度2Q業績は、売上136億円、OP7億円、NP6.7億円。テスターが大きく牽引、レグラスを除き、子会社も黒字維持、レグラスも赤字縮小。1Qは今一だったが、2Qで挽回。設計開発ソリューション事業も、プロダクトソリューション事業も増益。
2018年度通期は売上300億円、OP19億円、RP20億円、NP12.5億円。全ての子会社で黒字、両セグメントとも増益、テスターがNAND向けに、好調、過去最高。プローブを手掛けるSTAr社も堅調。
中期計画は不変
2014年11月公表の中計に関し、振り返りがあった。
最適なB/Sのあり方
ROE5%達成のため、分子(当期利益)を増やすのではなく、分母(自己資本)を減らすのは、これまで、多くの日本企業の経営者は邪道にように語る場合もあったが、それ以前に、B/Sのあるべき姿を経営側が考えることは重要な戦略だ。
Vテクとの提携
今回、大きなポジティブサプライズは、Vテクとの提携だ。