11月9日16時半から開催の決算テレコンに参加、ただし、質疑の前まで。所用があったことと、ケータイで参加したため、途中、電波の原因で、切れたため。プレゼンは、増山経営企画本部長。
業績上方修正
2Q業績は、売上740億円、OP87億円、NP53億円。売上では、エルナーがフル連結の分、36億円の上方修正、OPは17億円上ブレ、他方、特損21億円計上、韓国の子会社でのリストラ費用計上。
通期は、売上2600→2710億円、OP245→300億円、NP170→210億円。下期の為替前提は、105→110円/$、また、エルナー分は、下期には反映されず。このため、通期売上の上方修正は、エルナーの2Q分40億円弱、コンデンサ100億円、フェライト及び応用製品等15億円、複合デバイスは45億円下方修正(通信デバイス、モジュールとも下ブレ)。OP面では、エルナー効果無し、操業効果と円安効果40億円。
エルナー株式会社は2019年1月1日より完全子会社へ(9月28日発表)。現在、エルナーの株式の約64%を保有だが、株式交換で保有比率100%へ。仮に、エルナー分をフルに連結すれば、売上2900億円は近いが、3000億円は今一歩。来期へ持ち越しか。
コンデンサ市況
注目のコンデンサについて、MLCCは、クルマ産機向け大型品ではタイトだが、スマホ向け小型品は、タイトさは薄れてきているとの示唆。