30日17時より決算説明会開催、集中日で説明できなかったが、コメントしたい。プレゼンは垣内CEO、質疑も多いが懸念材料が多いようだ。
SEトップ退任、幻のKokusai Electric買収劇
予想以上の下方修正の上、須原氏、野口氏などSE(半導体部門)のトップ退任もあった。また、1月25日の日経新聞では、「昨年12月、SCREENが旧日立国際電気の半導体部門であるKokusai Electricに対し、買収を2500億円規模で買収を検討していたが、リスクが大きいと慎重論が最後に優勢となった」と伝えている。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO40404400U9A120C1MM8000/
説明会では、幻の買収劇に関する質疑は無かったようだが、SEトップ3名退任については、コンプライアンス等の問題でないと回答されている。
業績下方修正SEは厳しい
業績3Qは、受注837億円(SEも663億円と想定通り)、売上823億円、OP36億円、NP5億円だったが、年間は、売上3740→3620億円(SEが2600→2500億円)、OP435→290億円(SE390→255億円)、NP305→170億円と大幅な下方修正。GA部門で特損あり。