2月1日16時より開催された決算テレコンに参加、質問もした。説明は、星CFO、3名の質疑対応も同様。業績動向が中心。
3Q累計業績は、売上2993億円、OP50億円、NP赤字16億円、各セグメントで、構造改革進み、OP黒字化。2Qまでの貯金を維持、想定線だったようだ。
年間では、売上4500→4400億円、OP140→150億円、NP50億円は不変。セグメント別では、メカトロで10億円、EMSで5億円の下ブレ、プリンターで20億円の上ブレ。メカトロは、海外で選択と集中の加速で短期的に赤字削減は遅れる。EMSは新規連結の沖電線関係が半導体やFA向けに調整、プリンターは改善が安定化。プリンターの上方修正は評価されよう。EMSでは、調整は沖電線系のみで、コアのアビオニクス向け、クルマなど従来の分野や、OEGなどは好調。
来期に向けては、情報通信は、5Gの期待はあり、大手と協創の引き合いは増えているが、業績への貢献は不明。新分野の海洋の業績貢献は、まだ先のようだ。メカトロは、キャッシュレス化など環境は中期で厳しく、中計に注目が集まる。