太陽誘電の決算3Qテレコン参加(2月8日)

 

20192816時半より3Q決算テレコン参加。説明は増山専務、質疑には、佐瀬氏、IR木本氏なども対応。

 

業績不変

 

 3Q業績は、売上739億円、OP118億円、NP91億円。売上は想定線。OPは上ブレ。売上は、中国スマホは減だが、MLCC40%を占めるクルマ産機が好調、コンデンサは8%増、フェライト等は8%減、複合デバイスは通信が不振で18%減の結果、全体で、q/qで横這い、OPは値上げ(31億円増益のうち20億円強を占める、+5%)とミックス改善で35%増。なお、エルナー分は37億円。1-3Q累計で76億円。

 

2019年度の通期業績は、売上2710億円、OP300億円、NP210億円、4Qは為替110/$想定。年間の出荷数量は15%増で不変。

 

コンデンサ市況

注目のコンデンサについて、MLCCは、クルマ産機向け大型品では、予想通りだが、スマホ向け小型品は、軟調と示唆。