上野の国立科学博物館にて、明治150年を記念し、2018年10月30日〜2019年3月3日まで、「日本を変えた千の技術博」が開催されている。明治維新以降の重要文化財や産業遺産など、600点を超える資料が時代と共に、バランスよく展示されており、圧巻だ。
多数の見学者がおり、混んでいたが、ややシニアが多い印象で、意外と女性も多い。おそらく、科学技術者など、夫妻で来られている場合も多いだろう。
主催は、当博物館は当然として、日経新聞とBSテレビ東京というのが興味深いし、マスコミとして、素晴らしいことだ。
展示は、地下から入り、第1章の明治維新から、第8章のコミュニケーションを変える技術まで、45の展示と最後に、未来予測があるという風に、時代順に周る。http://meiji150.exhn.jp/exhibition/
特に混雑しているのは、明治維新の頃であり、後半は、まばらになる。
歴史順、テーマ順
まず、最初に、明治維新の学校教育や科学者、定時法、度量衡あたりから始まるのが素晴らしい。
二十世紀の預言より凄い志田の預言
最も興味を持ったのは、最後の展示での未来予測だ。志田の予測は、二十世紀の預言の10年以上前になされたが、驚くべきものだ。