キヤノン2019経営方針説明会が3月1日14時から15時半まで、本社で開催され、参加、質問もした。その後、15時半より16時45分まで、歴史や製品技術、企業活動を展示しているキヤノンギャラリーを見学した。まず、1Fのオフィスソリューション、2Fのネットワークカメラ関係、3Fでは、VR、ARなど新技術を体験。
まず、1FのCEC(カスタマー体験センター)での商業印刷関連の見学。買収したオセ社の関連が多い。かなり巨大なものが中心であり、形状や仕組みなど、かつての液晶工場の洗浄機や、半導体の露光機コーデベを思わせる。
2Fは、IJPとネットワークカメラの展示だ。
IJPでは、ノズル内に、センサーがついており、コンパクトであり、メンテ性に優れている。こんな箇所に、画像センサーでチェックしているのか驚いた。
要素技術が進めば、OLEDの印刷方式も、実用化が進むだろう。
ネットワークカメラでは、買収したAXIS関連の展示が多いが、80品種あり、キヤノンのブランドも半数ある。また、M&Aにより、管理ソフトや映像解析ソフトも増えている。
3Fは、今回は、自由視点映像生成システムの展示と、VR体験だった。2017年9月に発表され、記事でも紹介されている。https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/122200045/111600260/